12月は前半にライブの予定が入っていなかったので、初めての音源制作をしていた。
レコーディングやミキシングなど、プロに頼むという方法も考えたけれど、初めての音源なのでできる限り自分たちで作るというチャレンジをしてみた。
スタジオ一発録りで、できる限りのバランス調整をして。
スタジオ一発録りで、できる限りのバランス調整をして。
タイトルは私たちにとって非常に思い入れのある曲の名前でもある「スター」にした。
収録曲は
1 スター
2 夕焼け小僧
3 白川
一つ一つ、3人でたくさん話して、確認して、今できることをやったつもり。
音源を作ることももちろんだけれど、綿密にアレンジを練り直したことや、お互いが何をやっているのかを明確にできたことや、今後向かいたい方向などについて3人でたくさん話したことや、前に出て行く恐怖を存分に味わって向き合い尽くしたことなども含めて、本当に大切な時間になった。
バンドってつくづくただ一緒に演奏をするだけの集まりではないなぁと思う。
それぞれの生き方をぶつかり合わせて、密度を上げて、自分から離れずにいながらバンドの音を作っていく、とても大変で、そしてとても面白いプロセスだと思う。
どんなふうにやっても私たちそのものでしかない。
バンドの状態と私たち3人の関係性はほぼ同一のものであると思う。
それがどの程度見ている人、聴いている人に伝わるのかはわからないけれど。
私がバンドをやろうという気持ちになったのは、この3人ならばそんな密度で音楽をやれるのではないかと思ったからだ。逆に、そうでなければやる意味がないのだ。
今でも、音楽をやることに対する絶え間ない恐怖はある。
でも、一つ一つ前に進めていること、音楽への想いを持ち続けられていることが嬉しい。
話がそれたけれど、CDを20日のソクラテスのライブから発売開始して、早速何枚か売れた。本当にありがたい。
(1枚500円で、ライブ会場で販売しております。引き続きよろしくお願いいたします!)
12月20日はソクラテスで、21日はpara-diceで少し久しぶりのライブ。
毎回抱えきれないくらいの宿題をもらって、ライブの日の夜は夜中まで眠れず、さらに夢でもうなされ、当日はもう失敗するイメージばかりわくという地獄のような時間を過ごすわけだが、今回の2日間は本当にライブは始まるまでも、ライブ中も、ライブ後も、ずっと自分とたたかっていた。
しかし、そんな中で対バンの方々の演奏で心震える場面が何度もあったし、演奏中にセンテンスをやれていること、ステージに立てていることを幸せに思う瞬間もあった。
私はきっと、こんなところにいたいのだと思う。
演奏は相変わらずで、気合いが空回りしてばかりだったけれど。
それでも、この想いが続く限り、許される限り、ステージに立ちたい。
年内最後のライブは12月27日、西院ウーララにて。
初ライブから3ヶ月。再びあのステージでやります。
いいライブにしたい。よろしくお願いいたします。
12月27日(日)
「ウーララ年末イベント Vol.11」@ウーララ(京都・西院)
open18:30 / start19:00
adv1,400yen+1drink/door1,800yen+1drink
w/ヒットマンズ / ヘテロズ / Rough Matts(三重)
*センテンスは3番目、20:20頃からの出演予定です。前売り料金あります!
「ウーララ年末イベント Vol.11」@ウーララ(京都・西院)
open18:30 / start19:00
adv1,400yen+1drink/door1,800yen+1drink
w/ヒットマンズ / ヘテロズ / Rough Matts(三重)
*センテンスは3番目、20:20頃からの出演予定です。前売り料金あります!
<セットリスト12/20>
1 無風
1 無風
2 風
3 白川
4 夕焼け小僧
5 なんでもない歌
6 スター
7 空色の街
<セットリスト12/21>
1 白川
1 白川
2 夕焼け小僧
3 空色の街
4 なんでもない歌
5 スター
6 STAGE