ヴィオ・パーク劇場の舞台。客席を挟んで大きなガラス窓、そしてその向こうに第2の舞台でもある中庭がある。 |
朝から出演者が続々と到着し、開演直前までリハが行われる。
私たちはミーテイングを兼ねて、松本市街までおりてお昼ご飯に。
3人ともカレー好きなので、集まるたびにカレーを食べているのだが、今回ももちろんカレー屋へ。
信大近くのメーヤウというカレー屋さん。
お腹いっぱいの状態で歌うのは絶対にきついので私は2種類のを注文。これでも十分多かった。
仁美ちゃんは食べ過ぎでぐったり。。。
でもすごくおいしかったので大満足。
劇場に戻り、駐車場の奥で声出しと3人で練習。
山奥なので大きな声を出しても大丈夫なのが本当にありがたい。
すでにかなり緊張していて、手も声もガチガチになってしまっていた。
そして開演。
私たちは最後から3番目の出番だったので、開演から4時間近く時間がある。
一つ、一つと演題が進んでいくにつれて、緊張は高まっていく。
3年前に目撃したものと同様、私にとってはどれもすごいとしかいいようのない表現ばかり。。。
緊張と興奮と憧憬ともうぐちゃぐちゃになってきて、いよいよ近づいてきた時に「こんなすごい人たちと同じステージになんて立てない!」と思わず号泣してしまったのだ。。。あぁ。。。
しかし、時はやってきて。
いよいよセンテンスの出番。
正直、この日の演奏はボロボロだった。
間違えるはずのないところで間違えて大穴をあけてしまったり、リズムが揃わなかったり、失敗するとさらに緊張して手が震えて。。。
この日のことは失敗以外の記憶があまり残っていない。。。
もうなんだか悔しくて申し訳なくて落ち込むしかなかった。
でも、「なんでもない歌」の後半で中庭に出て、戻ってきた時に前の方の人たちが踊っていたのが本当にうれしかった。
夜は中打ち上げがあり、そのまま劇場泊。
夜中何度も目がさめて、どうしても失敗するイメージしかわかなくて本当に困った。
2日目、どうやってステージに上がるか、わからなくなってしまった。
<セットリスト10/10>
1 無風
2 風
3 白川
4 夕焼け小僧
5 スター
6 なんでもない歌〜 旋転スver.